
なお、当社の移住サポートは、CSR(Corporate Social Responsibility)の意味合いを込めて行なっています。具体的には、移住を希望されるお客さまに世界トップクラスの移民弁護士事務所、コンサルティングファームや現地不動産会社を無償でご紹介し、必要最低限の費用のみで移住を実現していただくことを基本としています。そのため可能な限りお客さまご本人に直接現地とやりとりをしていただくようにしています。


ル・セルヴァンでは超富裕層・富裕層の個人やご家族を対象にイギリス、モナコ、マルタ、スペイン、ポルトガル、ギリシャ、スイスなどヨーロッパ及び、旧イギリス領の香港、シンガポール、セントキッツ・ネイビスなどを中心に投資による海外移住のお手伝いをしています。
移住先の選定に必要な条件や投資額の確認、教育システムなどの生活環境の情報を提供し、永住権の取得をサポートいたします。
特にご家族で海外移住する場合、お子様・お孫様の教育環境のよさが重要です。治安、文化、気候、教育、言語などを考慮し、最適な国・地域への移住を提案いたします。


世界の超富裕層・富裕層は悪政からの資産保全、戦争や予期せぬ自然災害から身を守るため自国の国籍以外に中立国やタックスヘイブンのパスポートを持つことがあります。
例えば、EU加盟国で社会的に安定した中立国のマルタ共和国のパスポートは、イギリス、ドイツ、フランスなど他のEU加盟28カ国及びスイスへの自由なアクセスを実現。市民権は、個人投資家プログラム(IIP)申請後、厳正な審査を経て約1年間でご本人様とそのご家族に与えられます。
ル・セルヴァンと契約する法律事務所は、各国政府と協力しマルタ共和国やセントキッツ・ネイビス連邦などのパスポート取得のプログラムを設計しています。これらの国の投資による国籍取得のお手伝いを日本語で行っています。


マルタ、スペイン、ポルトガル、ギリシャなどでは、投資移民の申請に不動産物件の購入が条件づけられています。
ル・セルヴァンでは、不動産物件を購入するための現地内覧から決定まで日本語でサポートいたします。
多くの都市では階層ごとに住む地域がはっきり分かれていますし、日本のように公共交通機関のアクセスに便利な駅前が良い物件とは限りません。国によっては、富裕層は中心地から少し離れた地域で暮らし移動に車を使うため、公共交通機関を使うのは労働者階級という場合もあります。信頼できる現地不動産会社と提携していますので、現地の人にしか分からない情報の提供が可能です。


富裕層や経営者の海外移住にワンストップで対応するため、ル・セルヴァンが提携する国際業務に通じた弁護士・税理士が、多彩な法務税務サービスを提供いたします。
移住に当たって発生する相続対策、事業継承問題などのサポートはもちろんのこと、不動産の賃貸管理や納税管理人業務、税務申告など、日本国内に残した資産の管理にも対応いたします。また、経営者に対しては顧問弁護士・顧問税理士業務のサービスにも対応。法律・税務はもちろん、日本国内の窓口として、代理人として機能することも可能です。さらに、海外にビジネスの拠点を移す場合の海外法人設立の検討もお任せいただけます。


ボーディングスクールは、日本語で「寄宿学校」で、寮を構えた学校のことです。スイスには、王侯貴族や富裕層の子弟が集まる名門校「ル・ロゼ」の他、大小含め数十のボーディングスクールがあり、世界中から集う富裕層の子どもたちが、素晴らしい教育環境の中で、同じキャンパスで学び、敷地内にある寮で生活を共にしています。
ル・セルヴァンでは、将来のお子さまの海外留学について検討されているご家族のご相談から、現地在住の日本人スタッフによる、2週間から参加できるサマースクール・ウィンターキャンプや学期中の体験留学の手配、志望校の学校訪問アレンジ・同行、実際にボーディングスクール留学される際の入学手続き、そして留学中の現地サポートなどを行っております。


海外移住された方に、世界中の富裕層の金融資産を預かるスイスのプライベートバンクをご紹介いたします。
最低預け入れ金額の高さや、紹介者が必要であることなど口座を開くことは難しいといわれていますが、ル・セルヴァンにご相談いただければスムーズな口座開設が可能です。
日本国内のみで、大切な資産を守り、育て、次世代に引き継いでいくことは次第に難しくなりつつあります。また2、3年で担当者が頻繁に変わる日本の金融機関に不信感をもたれている方も多いかと思います。スイスのプライベートバンクの一番の特徴は一度担当者が決まるとその人が長い間お客様を担当し、いつも安心して話せる人ができることです。海外移住を機会にスイス・プライベートバンクの口座開設をご検討されるのはいかがでしょうか。


欧米では事業に成功した資産家ファミリーが一族の永続的な発展を目的に弁護士、税理士、コンサルタントなどの専門家で構成するプライベートな組織「ファミリーオフィス」の設営を行っています。
「ファミリーオフィス」のおもな役割は、一族の3大財産(財的財産、人的財産、知的財産)を積極的に運用、保全することから、次世代のリーダーの育成、スムーズな継承を行うことです。
特にヨーロッパでは多くの国が隣接し、戦争等により政治体制が急変し個人の資産が奪われる危険性が高かったため一族の資産を多世代に渡って守る方法が発達しました。中立国のスイスはその中心的な役割を担っていました。
ル・セルヴァンでは、6世紀ごろのヨーロッパの王侯貴族の資産管理人がルーツとされる「ファミリーオフィス」のスイスでの設立を通じて、ご家族のグローバル化に対応し、ご家族の資産のみならず、幸せを守り、家族文化、伝統を次世代に継承するお手伝いをいたします。